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中西京子 和紙人形展

和紙人形の第一人者、中西京子先生の最後の作品展示会を難波の中心地にある難波ビルディング2Fの一室を会場に開催されました。
ステージツーは会場の動線計画~配置計画、セッティングに携わりました。

[動線・配置計画] 入口正面に出迎えるのが、3体の人形。
源氏物語より光源氏を、歌舞伎より墨染を配置。360度じっくりみて頂ける様にしました。

受付の先を進んで行くと、会場中央の四神が姿を現します。
この四神は、奈良・明日村にて発掘された四神壁画を元に製作された作品で、東:青龍、西:白虎、南:朱雀、北:玄武 を配置し、こちらも360度見て頂ける様にしました。

また、台のコーナー部に配置することで、より近くから側面・背面の細かい所までじっくり見て頂ける様に配慮しました。
会場の最奥のコーナーでは、壁とテーブルを舞台の一部に見立て、近松門左衛門の人形浄瑠璃「日本振袖始」の9体と、中村歌右衛門の引退興行を表現した「お名残口上」の10体をズラリと配置し、複数体の組合せが魅せる迫力を感じて頂ける様にしました。

会場右側の壁沿いには、間隔を広めに人形を配置し、側面~背面まで、人形1体1体をゆっくりみて頂ける様に配置しました。
また、人形の展示の他に 曼荼羅・切絵の展示もありましたので、2ヶ所設けた休憩所のイスに腰掛けながら、ゆっくりと鑑賞してできる様に配慮しました。

ステージツーでは、展示会やイベント等の什器や装飾品の製作、動線・配置・音響等の計画から会場設営に至るまで、多岐に渡り御提案をさせて頂いております。 ご計画の際には、是非一度ご相談下さい。